2011年2月23日水曜日

来年から新コース 紀州口熊野マラソン

 和歌山県内を代表する上富田町のマラソン大会「紀州口熊野マラソン」(実行委員会主催)が、生まれ変わる。大幅なコース変更で白浜町内も走ることになったほか、ウオーキング部門を新設。大手スポーツメーカー「アディダス」も協賛する。すでに日本陸上競技連盟(陸連)が新コースを測定しており、年内にはあらためて公認を受ける見通しだ。
 口熊野 rmt アラド戦記
マラソンは1996年に初開催。2001年の第6回大会から現在のコースになり、翌年からは陸連の公認コースとなった。ランナーは右肩上がりで増加し、今年2月の第15回大会には過去最高の4091人が参加。いまや県内屈指の大会になっている。
 一方、熊野古道の世界遺産登録(04年)や道路整備がきっかけで、コースの多くを占めていた国道311号の交通量が増加。ラ
ンナーの安全面が課題になっていた。
 これを機に、主催する実行委員会はコース変更を検討し始めた。
 国道311号を上り、田辺市中辺路町まで走っていたのを変え、同市鮎川の鮎川新橋で折り返すことにしたほか、フルマラソンの部では白浜町と上富田町を結ぶ郵便橋周辺の国道42号約1?5キロも含め白浜町の保呂、内ノ川地区をコースに入れた。コース変
更に伴い、白浜町なども後援に加わる。
 また、高低差がこれまでの100メートルから60メートルに緩くなるほか、トンネルを走ることもなくなるという。
 ウオーキング部門には「家族で楽しめる大会に」との狙いがある。コースは上富田町内を回る約4?5キロ。ウオーキングが増えたことで、大会は距離や年齢、性別で全24部門になる。
 実行委は、来
年2月6日のの第16回大会に5千人の参加者を見込んでいる。申し込み受け付けは10月12日に始める。フル、ハーフは各先着1700人限定。
 協賛するアディダスは、参加賞のTシャツや24部門の入賞者への副賞を贈る。大会名の冠にも「アディダス」が付くという。

引用元:三國志 専門サイト

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